大掃除のとき畳はどうしたらいいのか?
畳の大掃除のいろはとは?
皆さんのおうちには和室はありますか?
和室のない家も増えてきていますが、和室のある家でしたら大掃除では畳も欠かせませんね。
畳にはダニやハウスダストなどが付きやすいのです。
そのため、大掃除の際はまずはお日様に向かって畳を上げます。
天気のいい日に行わないといけませんので、ここだけ注意してくださいね。
そして、本格的なお掃除が始まります。
畳のひどい汚れはどうしたらいいのか?
しかし、汚れがひどい場合は別です。
汚れをしっかりと摂り除きたいという方は、どうしても雑巾がけが必要になります。
水に弱いのに大丈夫?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、雑巾がけのポイントは2点です。
一つは、お水にお酢を垂らすことです。
少しお酢の香りがするかな?というくらい入れてしまってOKです。
そして、もう一つは雑巾をしっかりとキツく絞ることです。
いよいよ、畳を雑巾がけする方法ですが、できるだけ力を入れ、できるだけ素早く行います。
そして、拭き終わったら、乾拭きを必ずしっかりと行います。
畳を傷めないためにも、ここは本当に素早く行うことをお勧めしますし、最大のポイントになるかと思います。
日頃からしておいて得することは?
大掃除を時短するためには、やはり日頃のお掃除が大切になってきます。
今の時代は畳でも利用することのできるウェットティッシュなども販売されているようです。
そういったもので、日頃からこまめに拭き掃除をしていると、意外と大掃除は楽に済むのかもしれません。
ただし、ダニ退治はやはり少々手間がかかるかもしれませんので、大掃除で畳をお日様に向けるということは忘れてはいけないですね。
◎まとめ◎
畳の大掃除は、畳を上げるというのがまず力仕事ですので、できれば男性の手を借りたいところですね。
旦那さんや男の子のお子さんがいらっしゃる方は、畳の大掃除の際は少しだけ手伝ってもらうといいかもしれません。
それが出来ないといった場合は、兄弟や姉妹などに頼むのもいいでしょう。
とにかく、畳は一人ではなかなか大変な大掃除です。
できればみんなで協力して畳の大掃除は行いましょうね。
冷蔵庫の大掃除の手順まとめ!用意した方が良い物は?
冷蔵庫も大掃除して清潔に食品を保とう!
大掃除といえば、冷蔵庫も忘れてはいけません。
冷蔵庫こそ毎日利用するものなので、清潔を保ちたいところなのですが、ついつい買いすぎてしまって食材がダメになっていたり、使っていない調味料が溜まっていったりなどといった現象が起こります。
大掃除をする前の準備として、まずは冷蔵庫の中の物を取り出すかと思いますので、その時にいるものといらないものを分けてしまいましょう。
ちなみに用意する道具は、食器用洗剤、無水エタノール、ゴム手袋、布巾、使い捨て歯ブラシ、保冷剤+保冷袋がオススメです。
なお、冷蔵庫の大掃除をするときは安全のために電源を切りましょう。
パーツはつけ置きしておくこと
食品を取り出して、食品の整理をするところまでは工程が進んでいるかと思いますが、このとき、冷蔵庫のパーツも外すようにしましょう。
そして、外したパーツはつけ置きをしておくのです。
シンクに栓をして、40℃くらいのお湯を2リットルためます。
お湯の中に、用意しておいた食器用洗剤50ccを入れます。
これで漂白剤溶液を作り、外したパーツなどを30分ほどつけ置きます。
本来であれば、食器用洗剤よりも酸素系漂白剤がお勧めです。
冷蔵庫内の拭き掃除を行う
パーツをつけ置きしている間に、冷蔵庫内の拭き掃除を行います。
なお、拭き掃除は全部で3回です。
漂白剤拭き⇒水拭き⇒乾拭きです。
冷蔵庫内を拭くときも、通常の大掃除と同じで上から下を徹底します。
そのため、天井⇒側面⇒棚の下といった順番で拭いていきます。
布巾で上手く拭き取れない場合は、歯ブラシの登場です。
歯ブラシを利用すれば、かなりキレイに汚れを落とすことが出来ます。
また、扉などについているパッキンありますよね?
こういった部分はカビなどがあることもあるため、こちらは無水エタノールを布巾に含ませて拭き取ります。
◎まとめ◎
冷蔵庫の拭き掃除が一通り終わったら、つけ置きしていたパーツをよくすすぎ、乾拭きをして冷蔵庫に元に戻します。
ここで、気になるのは、冷凍庫の存在かと思いますが、冷凍庫は手早く掃除をすることがお勧めです。
手順自体は冷蔵庫と変わりません。
これらが終わったら、冷蔵庫の外側の手あかや油汚れなどを拭き取ります。
冷蔵庫の天井は、ホコリが溜まっているかと思いますので、掃除機をかけるのがお勧めですが、掃除機でダメであれば重曹を利用しましょう。
重曹は万能ですので、重曹を溶かしたお水を布巾に含ませて拭いてあげるとホコリも油汚れもしっかりと落とすことが出来ます。
大掃除でトイレをキレイにして年末年始を!
トイレの大掃除も、意外と大変ですよね。
日頃からトイレの掃除をしている方は、恐らく汚れるところはキレイにしていることと思います。
しかし、トイレには、そこ以外にも汚れている場所がたくさんあるのです。
ここでは、トイレの大掃除の方法や道具についてご紹介していきたいと思います。
大掃除を検討している方は、今日からでもトイレをこまめに掃除しておくとモチベーションが違うかもしれませんよ。
トイレの大掃除は「ホコリ」が落とし穴
トイレのホコリって、自分が日頃使用している部分しか気が付かないのですが、よく見てみるとトイレのホコリは見落とすポイントが2か所ほどあるのです。
それが、換気扇と水道管です。
換気扇のホコリは、近年ではとても簡単にとれる便利グッズがありますので、そちらを利用してもいいかもしれませんが、水道管などのホコリはセスキ炭酸ソーダを含ませたトイレットペーパーやキッチンペーパーでふき取るといいです。
ただし、ここだけホコリを取り除いたって意味はありません。
まずは、トイレに置いてある小物をすべて外側に出してしまい、床の掃除機をかけましょう。
それから換気扇・水道管などのホコリを取り除いていきます。
日頃の掃除では実は落ちきっていない!
次に、皆さんはトイレの蛇口をみたことがありますか?
蛇口に青緑色の硬い汚れがついていることをご存知でしょうか?
こういった汚れには酸性の洗剤がお勧めです。
汚れの目立つ部分が終わったら、壁、床、便器回り、扉など残っている部分を水拭きします。
水拭きした後は乾拭きも忘れずに行いましょう。
◎まとめ◎
これで、天井にある換気扇も、水道管もピカピカにし、トイレも丸ごと洗ったら、あとはトイレから出した小物を元に戻すだけです。
換気扇と水道管のホコリは落とし穴なので先に撃退する
床の掃除機をかけてトイレ全体のホコリを出来るだけなくす
便器は通常の掃除では汚れが落ちきっていないため、メラミンスポンジを利用する
これらがしっかりと出来ていれば大掃除大成功です!