ガスコンロを綺麗に大掃除!素人がやってはいけない箇所もあるのでしっかり理解しよう



実はガスコンロの大掃除は4つのパーツが重要!


大掃除は、日々の生活の中でなかなか掃除しないところを掃除するといった機会になるため、ガスコンロもただ表面を拭くだけでは意味がありません。

実は、ガスコンロは4つのパーツに分かれます。

  • バーナー

  • 五徳

  • 天板

  • 排気カバー

これらを、それぞれ掃除してこそ、ガスコンロの大掃除になります。

では、順を追ってご紹介していきたいと思います。



バーナーと五徳をキレイにしよう


バーナーとは、名前の通り、火が出るところです。

ここの掃除で必要なものは、布、食器用洗剤、竹串です。

竹串というのが意外かもしれませんが、バーナーは目詰まりすると危ないので、竹串が必要になってきます。

まずは、バーナー本体、バーナーキャップ、センサーなど、バーナーを全体的に拭いて汚れを取ります。

汚れが落ちない場合は、食器用洗剤を使用して拭き取ってもOKです。

そして、バーナーの穴を竹串で掃除します。

詰まった汚れをかき出すイメージでいればいいでしょう。

次に、五徳を掃除するわけなのですが、この五徳が意外にも厄介です。

というのも、掃除の癖がないおうちの場合は恐らく何層にもこびりついた汚れが付いているはずです。

その場合は、重曹重曹が使える鍋と歯ブラシを使用します。


マルチ重曹クリーナー


鍋に水と水100ml辺り小さじ1杯の重曹を入れてお湯を沸かします。

沸騰したら鍋に五徳を入れ、10分ほど煮ます。

10分経ちましたら、冷めるのを待ち、冷めたら歯ブラシで擦って汚れを落とします。

キレイに水洗いして乾かして五徳も完了です。



天板と排気カバーは手際よく


天板の掃除も大変ですが、ご家庭のガスコンロの天板の素材に合わせて使用する洗剤なども調整することをお勧めします。

共通しているのは、柔らかめの布で拭くということです。

最後が排気カバーですが、排気カバーは取り外して、カバーを食器用洗剤で水洗いし、排気口はお手入れ棒を作って汚れを取ります。

作り方は、割りばしにウェットティッシュを巻き付けて輪ゴムで止めるだけです。

ウェットティッシュが汚れたら付け替えましょう。



◎まとめ◎


ガスコンロ、意外と大掃除になると大変ですね。

しかし、五徳とバーナーさえしっかりと掃除が出来れば、天板と排気カバー・排気口はかなりお手軽にできますね!

五徳は油汚れの他にも、調味料などの料理汚れなどが付いていることが大半です。

また、バーナーにもそういった汚れが詰まっていることが多々ありますので、大掃除を期に、習慣にするのもアリかもしれません。